平成28年第4回市議会定例会行政報告、終わりのあいさつ

更新日:2016年12月28日

 ■平成28年第4回市議会定例会行政報告、終わりのあいさつ(H28.12.27)

 
(1) 行政報告(本会議冒頭)
 
 12月22日に発生した、糸魚川駅北の大火によって、被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 発生以来、今日まで、議会をはじめ、多くの皆様から、消火活動等につきまして、特段のご支援とご協力をいただきましたことに、深く感謝を申し上げます。
 また、今定例会の会期を28日まで延長いただき、重ねてお礼を申し上げます。
 市では、発生後、「駅北大火対策本部」を設置し、災害対応に取り組んで参りましたが、今後は、被災された皆様の生活の再建を最優先に、一日も早い復旧、復興に向けて、全力で取り組んで参りますので、議会の皆様から一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 なお、この後、この大火の対応と応急復旧等にかかる一般会計補正予算(第7号)及び関係する条例を提案させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 

(2) 終わりのあいさつ(本会議最後)
 
 平成28年第4回市議会定例会、終わりにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
 会期を延長いただき、去る12月5日から本日までの長期間にわたり、駅北大火の対応及び応急復旧にかかる一般会計補正予算の追加議案など多数の重要案件につきまして、慎重なご審議をいただきましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。
 さて、この機会に4点について、ご報告申し上げます。
 
 最初に、鳥インフルエンザへの対応について、ご報告申し上げます。
 県内において、高病原性鳥インフルエンザが発生したことから、「糸魚川市鳥インフルエンザ警戒本部」を設置いたしましたが、市内養鶏場において異常が認められないこと、また、関川村と上越市において、搬出制限区域が解除されたことに伴い、22日9時に、警戒本部を解散いたしました。
 市民の皆様には、今後も引き続き、防災行政無線や安心・安全メール等を通じて、情報の提供と注意喚起に努めてまいります。
 
 2点目に、日本ジオパーク再認定について、ご報告申し上げます。
 日本ジオパーク委員会では、4年に1度、日本ジオパークの再認定審査を実施しており、今月9日、糸魚川ジオパークが2回目となる再認定をいただきました。
 今回の再認定は、ジオパークを活用した教育や地域振興など、市民の皆様と共に取り組んできた様々な活動が評価されたものであり、議員並びに市民の皆様に深く感謝申し上げます。
 来年は、世界ジオパークの再審査が予定されておりますので、今後も市民の皆様と共に、質の高いジオパークを目指してまいります。

 3点目に、「国石選定記念 ヒスイフォーラム」の開催について、ご報告申し上げます。
 市の石であるヒスイが国石に選定されたことを記念し、来年1月29日、ヒスイ王国館において、「国石選定記念 ヒスイフォーラム」を開催いたします。
 今回のフォーラムは、ヒスイを活用したまちづくりを推進していくための第一歩として開催するものであり、議員並びに市民の皆様から多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。

 最後に、第2次糸魚川市総合計画等の策定について、ご報告申し上げます。
 「第2次糸魚川市総合計画」「総合計画実施計画(pdf.963KB)」、及び「第2次国土利用計画(糸魚川市計画)(pdf.362KB)」について、22日、議員の皆様にお配りさせていただきました。
 今後、総合計画に基づき、市民や地域、事業者等と行政が、情報を共有し、共通理解を深めながら、共に考え、共に行動する協働の取り組みを基本姿勢として、「翠(みどり)の交流都市 さわやか すこやか 輝きのまち」の実現に向けて、邁進してまいります。

 以上、ご報告申し上げました。
 今後は、駅北大火により被災された皆様の生活の再建を最優先に、一日も早い復旧、復興に向けて取り組んで参ります。
 なお、今程お認めいただきました補正予算につきましては、今後の状況によって、専決で対応をすることもありますので、議員の皆様から、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
 終わりに、平成29年3月市議会定例会の招集日を、2月20日、月曜日とさせていただきたい予定でありますことをご報告申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。
 大変ありがとうございました。