4月19日(火曜日)に実施した全国学力・学習状況調査の結果をお知らせします。

 

1 教科に関する調査 全国との平均正答率の比較

 

小学校6年

 

糸魚川市

全国

比較

国語A

75.7

72.9

+2.8

国語B

55.9

57.8

-1.9

算数A

78.8

77.6

+1.2

算数B

44.0

47.2

-3.2


中学校3年

 

糸魚川市

全国

比較

国語A

76.8

75.6

+1.2

国語B

66.1

66.5

-0.4

数学A

62.5

62.2

+0.3

数学B

42.1

44.1

-2.0

 

<教科の「A」は、主として「知識」を問う問題、「B」は主として「活用」を問う問題です。>

小学校・中学校ともに、A学力は高く、B学力が低い結果でした。B学力の向上が課題です。

本調査により測定できるのは学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面に過ぎないことをご理解ください。

 

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査

(1)成果が顕著な主な項目)

ア 「朝食を毎日食べている小中学生の割合」は9割以上であり、良い傾向を継承しています。

イ 「平日23時までに寝る小中学生の割合」は全国と比較して高い結果です。(全国比で小学校+8.9ポイント、中学校+17.1ポイント)
ウ 「今住んでいる地域の行事に参加する小中学生の割合」は依然として高く、郷土を愛する心が育っています。(全国比で小学校で+21.2ポイント 中学校で+13.7ポイント)

(2)課題が顕著な主な項目

ア 「平日に読書を30分以上する小学生]」は、昨年度より6.4ポイント減り、全国比でも6.1ポイント低くなっています。また、中学生でも、昨年度より8.7ポイント減り、全国比でも5.5ポイント低くなるなど、読書時間の急激な減少が、課題です。

イ 「中学生の家庭で学習している割合」が、昨年より低下し、全国と比較して14.919.9ポイントと非常に低い結果でした。また、「家で復習や予習をしている割合」も全国や県に比較して低い傾向にあります。

 

3 今後取り組むこと

(1)学校では
○授業改善への一層の取組

 ・自校の結果を分析し、正答率の特に低かった設問を、文部科学省の授業アイディア例を活用して取り組み、児童生徒が「分かる」「楽しい」授業づくりに一層取り組みます。
○家庭学習の取組への支援

 ・中学校区で足並みをそろえ、家庭の協力を得ながら、家庭学習強調週間など家庭での学習定着を支援します。

 

(2)糸魚川市教育委員会では

・授業改善チェックリストを使った授業改善の取組を、教育委員会指導主事訪問時に確認します。

・安心して学び合える集団づくりが学力向上の土台という認識に基づき、各種研修をさらに充実させていきます。

・児童・生徒の集中力を養うために、各学校の実情に応じて「音読」や「漢字」など学力向上の取組を進めます。

 

4 家庭・地域の皆様へ

・「早寝・早起き・おいしい朝ごはん運動」は一層進めましょう! 成果はあがってきています。

・お子さんが家庭学習や読書に落ち着いて取り組める環境づくりをお願いします。

・小学校段階から、メディアの適切な利用方法や規則正しい生活リズム等について、家庭でのルール作りや話し合いをお願いします。

 

*糸魚川市のホームページでも全国学力・学習状況調査結果の概要をお知らせします。

*平成28年度全国学力・学習状況調査の詳しい実施要領等については、文部科学省のホームページからご覧いただけます。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/index.htm