更新日:2017年12月11日
場所
〒941-0056
新潟県糸魚川市大字 一ノ宮1313(美山公園内)
電話:025-553-1880

入館料

・一般(大人) 500円
・高校生以下  無料

開館時間

9時00分~16時30分
※17時00分に閉館するまでご見学いただけます。

休館日

12月~翌年2月の月曜日・祝日の翌日(3月から11月までは毎日開館)
12月28日~1月4日(ただし、3日は特別開館)
※詳しくは、休館日のページをご覧ください。

更新日:2017年12月11日
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『奇跡の三連結ヒスイ』展示中

更新日:2016年4月10日
展示中の3連結ヒスイ

3つのヒスイが合体した

 ミュージアム常連客の青松さんは、今から12年前の2004年10月に、市振海岸で一つのヒスイ(M-ヒスイ 668g)を拾いました。大部分が丸いM-ヒスイの一つの面は平らになっていて、節理に沿って割れてからあまり時間が経過していないことを示していました。
 青松さんは、「もしかすると、片割れがあるかも…」と考え、翌週に再び市振海岸でヒスイ探しをし、似たような質のヒスイ(S-ヒスイ 312g)を見つけました。S-ヒスイを自宅でM-ヒスイと合わせてみると、なんとぴったりとかみ合ったのです。実は二連結ヒスイでも奇跡的なのですが、青松さんはS-ヒスイに二つの平らな面があるので、「まだ、片割れがあるに違いない」と考えたのです。その後、11年の歳月が流れ、何度も市振海岸に足を運んだものの、第三のヒスイは見つかりませんでした。
 昨年10月、青松さんが糸魚川市大野のヒスイ屋さんに立ち寄った時、かつて市振海岸で見つけたヒスイとよく似たヒスイ(L-ヒスイ 1523g)が売られていることに気がつきました。購入して自宅でS-ヒスイと合わせてみると、しっかりとかみ合ったのです。L-ヒスイは2010年頃に富山県の近江和夫さんが市振海岸で採集したものでした。

3つのヒスイ ヒスイが3連結した状態


奇跡の理由

 海岸で見つかったヒスイが三連結したことを、知り合いのヒスイや鉱物に詳しい方に聞いても、聞いたことがないということです。もしかすると、最初で最後、空前絶後のことなのかもしれません。
 『奇跡』としましたが、この奇跡は偶然だけで実現したのではありません。青松さんの節理を見極めた観察眼、粘り強く探し続けた根気、自分の持っているヒスイと似たヒスイを売り場で発見した注意力と記憶力などがなければ、『奇跡』は起きなかったのです。
ヒスイ発見者の青松さん 
 ヒスイ発見者の青松さん