更新日:2016年5月26日

 新潟焼山では、2015年夏頃から噴煙がやや高く上がる傾向がみられ、12月下旬からは噴煙量も多くなっています。
 現時点では、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に変更はありませんが、入山者の安全を確保するために想定火口(山頂から半径1km)内を警戒区域(災害対策基本法第六十三条第一項の規定による)に設定し、立入規制をしていますので、立ち入らないでください。
立入規制設定日:平成28年3月2日

注:噴火していないときに、火口や噴気口からでている白色の雲状のもの(主に水蒸気からなる)も噴煙といいます。

【規制範囲】(画像クリックで拡大します)
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噴火警戒レベル

レベル1(活火山であることに留意)


火山活動(平成28年5月6日現在)

<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 本日実施した上空からの観測によると、山頂東側の噴気孔周辺に降灰を確認しました。
 このことから、ごく小規模な噴火が発生した模様です。なお、噴火の時期については不明です。
 今後も、想定火口内に影響を及ぼすような噴火が発生するおそれがあるため、火山活動の推移に注意してください。
 想定火口内(山頂から半径1km以内)は、平成28年3月2日から、地元自治体等により立入規制が実施されています。登山者等は地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

○活動概況
・表面現象の状況
 
新潟県警察の協力により実施した上空からの観測によると、山頂東側の噴気孔周辺に、概ね400m×200mの範囲で降灰を確認しました。このことから、ごく小規模な噴火が発生した模様です。なお、噴火の時期については不明です。

・噴気の状況
 新潟県土木部砂防課が設置している監視カメラによる観測では、昨年(2015年)夏頃から、山頂部東側斜面の噴煙がやや高く上がる傾向が認められ、昨年(2015年)12月下旬からは噴煙量も多くなっています。

・地震や微動の発生状況
 5月1日以降、振幅の小さな火山性地震がやや増加しています。5月4日以降は低周波地震も発生しています。

・地殻変動の状況
 GNSS(注)による地殻変動観測では、2016年1月頃から新潟焼山を南北に挟む基線でわずかな伸びがみられています。
 注)GNSS(Global Navigation Satellite System)とは、GPSをはじめとする衛星測位システム全般を示す呼称です。

1)赤外熱映像装置により観測しています。赤外熱映像装置は、物体が放射する赤外線を感知して温度を測定する測器で、熱源から離れた場所から測定することができる利点がありますが、測定距離や大気等の影響で実際の温度よりも低く測定される場合があります。

◆外部リンク

気象庁ホームページ(火山活動解説資料)
火山活動解説資料(新潟焼山)
新潟地方気象台ホームページ
新潟焼山関連、火山防災だより等

気象庁ホームページ(火山登山者向けの情報提供ページ)

  登山者向け情報
関連情報
焼山火山って何だろう
新潟焼山火山防災マップ
焼山火山情報「新潟焼山火山監視システム」