更新日:2015年11月13日
■目的
 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。また、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てることを目的としています。
 なお、本調査により測定できるのは学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面であることに十分に配慮することが必要です。

■対象学年
 小学校第6学年
 中学校第3学年

■調査の内容
 1 教科に関する調査
 (1) 主として「知識」に関する問題(国語A、算数・数学A)
  ・身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容
  ・実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など

 (2)主として「活用」に関する問題(国語B、算数・数学B)
  ・知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力などに関わる内容
  ・様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力などに関わる内容

 2 生活習慣や学習環境に関する質問紙調査
 (1)児童生徒に対する調査
  ・学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査
 (2)学校に対する調査
  ・学校における指導方法に関する取組や人的・物的な教育条件の整備の状況等に関する調査

■実施日
 平成26年4月24日

■平成26年度の結果
1 教科に関する調査(A:主として知識、B:主として活用)

学校別

教科

全国の正答率

糸魚川市の結果

小学校6年 国語A

72.9

同程度


国語B

55.5

上回る


算数A

78.1

同程度


算数B

58.2

下回る

中学校3年 国語A

79.4

同程度


国語B

51.0

下回る


数学A

67.4

下回る


数学B

59.8

同程度

結果

全国の正答率との比較

大きく上回る

+5以上

上回る

+1以上+5未満

同程度

-1以上+1未満

下回る

-5以上-1未満

大きく下回る

-5未満


2 生活習慣や学習環境に関する質問紙調査
(1)小学校
・「朝食を毎日食べていますか」の回答が9割以上であり、全国や県と比較して高くなっています。
・9割以上の小学生が「学校へ行くのが楽しい」と回答しています。
・「算数の勉強が好き」という割合は、全国や県と比較して低い傾向にあります。
・「今住んでいる地域の行事に参加していますか」の回答は、全国や県と比較して高くなっています。

(2)中学校
・8割以上の中学生が「学校へ行くのが楽しい」と回答しています。
・中学生の平日の家庭学習時間は、全国や県と比較して少ない傾向にあります。
・「国語の勉強が好き」という割合は、全国と県と比較して低い傾向にあります。
・2時間以上テレビ等を視聴したり、テレビゲームをしたりする中学生の割合は、全国や県と比較して高い傾向にあります。

■今後の取組
1 学校
(1)日々の授業改善への一層の取組
・自校の分析結果をもとに、児童生徒が「分かる」「楽しい」授業づくりに一層取り組みます。
・「教え、考えさせる授業」の視点で、校内で職員研修を充実します。

(2)家庭学習の取組への支援
・児童生徒の実態に応じた宿題とし、宿題の点検や家庭学習への励ましを継続します。

2 教育委員会
・教員の授業力の向上のため、「学ぶ楽しさ」「分かる喜び」が実感できる授業づくりができる指導をします。
・授業の改善のための情報提供を行います。