ヒスイ文化研究所は、ヒスイ文化の社会学的研究成果の集約と研究課題の解明のため、平成14年3月に設立された総合研究機関です。現在は活動を休止していますが、過去の活動実績についてご紹介いたします。

日本各地のヒスイ製品の資料集成
 古代社会の構造や流通の実態解明の基礎資料とすべく、各地の縄文時代から古墳時代までのヒスイ製の玉類の出土状況をまとめました。
  ヒスイ出土情報集成表:(EXCEL:226KB) (PDF:684KB)

所報「翡翠」の刊行(No.1~7)
※長者ケ原考古館にて販売中(1冊500円)

No.1(2003年3月発行 12ページ)
内容:研究ノート(ヒスイ生産遺跡のタイポロジー)、施設紹介(長者ケ原考古館と長者ケ原遺跡公園) ほか

No.2(2004年3月発行 12ページ)
内容:ヒスイ文化フォーラム2003、資料紹介(白馬村馬場遺跡) ほか

No.3(2005年3月発行 12ページ)
内容:研究動向、遺跡紹介(笛吹田遺跡)、資料紹介(穿孔痕の観察) ほか

No.4(2006年3月発行 12ページ)
内容:ヒスイ文化フォーラム2005、研究ノート(「ヌナカハ」か「ヌナガハ」か -現況からの提起-) ほか

No.5(2007年3月発行 12ページ)
内容:研究ノート(北陸における翡翠製勾玉の製作)、遺跡紹介(吹上遺跡) ほか

No.6(2008年3月 12ページ)
内容:第3回ヒスイ文化フォーラム、研究会レポート(日本玉文化研究会 宇都宮大会)、遺跡紹介(寺地遺跡) ほか

No.7(2009年3月 8ページ)
内容:調査報告(ヌナカワを掘る)、書籍紹介「長者ケ原遺跡」 ほか

そのほか
・北陸北東部における縄文~古墳時代のヒスイ製品の資料収集、
・北陸中西部における縄文時代のヒスイ製品の資料収集
・玉類石材の産出状況調査
・ヒスイ文化フォーラム2003、2005、2007への協賛 など