住所、氏名、生年月日、性別など、法律で決められた事項を記載したものを住民票といい、この住民票をまとめたものを住民基本台帳といいます。

 住民基本台帳ネットワークシステムとは、市町村が管理している住民基本台帳を、他の市町村や都道府県等と専用回線で結ぶ全国規模のネットワークシステムです。これにより、今まで住所地の市町村でしか交付できなかった住民票の写しが、他の市町村でも取得できるようになったり、その他法律で定められた事務について住民票の添付が順次不要になります。

利用できる主なサービス


住民票の写しの広域交付

 糸魚川市以外の市区町村でも、本人及び同一世帯員の住民票の写し(戸籍の表示を省略したもの)が取得できるようになります。
 請求には、「住基カード」または運転免許証・パスポートなどの顔写真付きの公的な証明書の提示が必要です。

 詳しくは、住民票の写しの広域交付とはをご覧ください。

転入・転出手続の特例

 「住基カード」の交付を受けている本人が糸魚川市から転出するときに、あらかじめ「付記転出届」(転出する旨を記載した届出)を糸魚川市に郵送し、転入先の市区町村に住基カードを持参することで転入の手続きができるようになります。

 詳しくは、転入・転出手続きの特例についてをご覧ください。

住民基本台帳カード(住基カード)の発行終了について

 マイナンバー(個人番号)カードの導入に伴い、住民基本台帳カードの発行は終了しました。なお、お持ちの方は有効期限までは本人確認書類等として有効です。
 マイナンバーカードの申請については、マイナンバーカード総合サイト(外部リンク)をご覧ください。

個人情報保護対策

  住民基本台帳ネットワークシステムでは、個人情報の保護を最も重要な課題としています。そのため、制度面、技術面などあらゆる面で対策を講じています。
●保有する情報や利用目的を法律で限定しています
●住民票コードは、利用が限定されています
●外部からの侵入と内部の不正利用を防止しています
●住民基本台帳カードは高度のセキュリティ機能を備えたICカードを採用しています

 住民基本台帳カードは、不正利用を防止するための対策をとっていますが、交付されたカード管理は自己責任になります。パスワードの管理など慎重な取扱いをお願いします。


住民基本台帳ネットワークシステムの詳細は下記をご覧ください。
 住民基本台帳ネットワークシステム全国センター
 総務省