新潟焼山登山者への安全対策

新潟焼山への登山者への安全対策として、カラサワシェルター(登山道入口脇:火口から4km地点)に貸し出し用のヘルメットを設置しました。(平成26年10月3日)

登山の際に用意されていない方はご利用ください。(下山時には設置場所に返却してください。)





シェルター内設置 貸し出し用ヘルメット 注意掲示 




10月9日に泊岩(山頂から約800m地点)に貸し出し用ヘルメットを設置しました。(平成26年10月9日) 

ヘルメット設置

ヘルメット設置2

ヘルメット設置3





新潟焼山は「活火山」です。

1974(昭和49)年7月28日の水蒸気噴火以降、噴火は発生しておらず、静穏な状態が続いていますが、今でも山頂近くでは水蒸気が上がっています。

新潟焼山は気象庁の常時観測火山となっており、異常が観測されたときは直ちに注意情報を出し、入山規制等を行いますが、水蒸気噴火の場合は事前の予測が困難です。

登山をされる方は「火山」であることを認識し、登山中も水蒸気の状況・地震(微動)・音など、山の状況に十分注意してください。

水蒸気噴火が発生した場合には、直径30cm以上の大きな噴石は火口から概ね半径2km以内、小さな噴石は概ね半径4km以内に飛散すると想定されています。



登山をされる方は、ヘルメットの携行等、身を守るための安全対策をお願いします。