更新日:2019年3月13日

■策定の趣旨

糸魚川市教育委員会は、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(平成30年3月スポーツ庁)」に則り、県の方針を参考に、運動部及び文化部の「糸魚川市立中学校に係る部活動の方針」を策定しました。

■糸魚川市立中学校に係る部活動の方針の主な内容

1 基本方針とその実現に向けた取組(学校)
  生徒にとっても教員にとっても魅力ある部活動の実現
・校長は、毎年度「学校の部活動に係る活動方針」を策定・公表し、運用を徹底します。     

・部活動顧問は、年間活動計画並びに毎月の活動計画及び活動実績を作成します。

2 適切かつ効率的な活動の推進のための取組について(学校)

・生徒の多様な部活動へのニーズや意見を把握し、生徒の主体性を尊重しつつ、目標や指導の方針等を検討、設定します。
・指導者は、部活動指導において体罰等のない指導に徹します。

3 適切な休養日や活動時間の設定について(学校、教育委員会)

・週当たり2日以上の休養日(平日1日以上、週休日等1日以上)を設けることを原則とし、年間で100日以上の休養日を設け、少なくとも週休日等に50日以上を充てます。

・1日の活動時間は、長くても平日2時間程度、学校の休業日は3時間程度とします。 

・学校は、部活動と地域の社会体育団体や文化団体等の活動を明確にし、生徒が長時間にわたり、続けて活動することがないよう配慮します。

4 部活動を支える環境整備について(学校、教育委員会)

・学校規模に応じた部活動の設置に努めます。

・複数顧問制による運営や県の事業等を活用した外部指導者を学校に配置します。

・指導の基本方針や練習計画等を示し、保護者の理解と協力が得られるよう努めます。

・緊急時に適切に対応できるように、学校全体としての安全管理体制を整備します。

■糸魚川市立中学校に係る部活動の方針(全文)
糸魚川市立中学校に係る部活動の方針(PDF 334KB)