更新日:2018年12月21日
 風しんの感染にご注意ください!

 関東地方を中心とした風しんの届出数が増加しています。
 
 県内においても、8月以降、風しんの届出数が増加しており、今後も、患者が発生する可能性があります。
 風しんウイルスの感染経路は飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染します。成人で発症した場合、高熱や発疹
が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。
 
 また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週ごろまでの女性が風しんウイルスに感染すると、生まれて
くる赤ちゃんが難聴、心疾患、白内障などの障がいを起こす「先天性風しん症候群」にかかることがありま
す。
 妊娠を希望する女性や、抗体価が低い妊婦の配偶者等は、抗体検査を受けて抗体が十分にあるか確認しま
しょう。新潟県では、風しんの抗体検査を無料で実施しており、市内の指定医療機関で検査が可能です。下
記の「新潟県風しん抗体検査事業」をお読みいただき、対象となる方はご利用ください。

「新潟県風しん抗体検査事業」新潟県HP(外部リンク)http://www.pref.niigata.lg.jp/kenko/1356843127200.html

・お子さんの予防接種については、市HP内、
「子どもの予防接種(個別接種)」

をご覧ください。
・発熱、発疹などの風しんの症状を疑う症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡の上、指示に
従って受診してください。
 
■関連リンク
風しん予防接種費用助成