5月18日(月)、上刈地区で整備されていた公園「上刈道保の小径(こみち)」の竣工式が行われました。
公園は、昨年12月に全線開通した中央大通り線と国道148号の交差点付近、やまのい保育園のとなりに整備されたものです。ヒメウツギやナツツバキが植栽された小さな公園ですが、名前のとおり公園全体が遊歩道になっているのが特徴です。実はこの遊歩道、脇を走る大糸線の跨線橋につながっていて、津波発生時には、高齢者や保育園児もすみやかに移動できるようにスロープ化された避難通路でもあるのです。
竣工式後には、やまのい保育園の園児らが、早速渡り初めを行い、一段高くなった道路から保育園に向かって「ヤッホー」と声をあげていました。今後、保育園では避難訓練も実施する予定です。