サンタさん ありがとう
12月25日(木)、能生地域柱道出身の「いばらきサンタ」さんから「自分を愛する力(乙武洋匡著)」60冊が市役所に届けられました。
書籍に同封された目録には、「市の社会福祉・学校・社会教育のために活用いただきたい」とのメッセージが添えられていました。
「いばらきサンタ」さんからは、市町合併以前の旧能生町の時代から毎年、保育園にチョコレートのプレゼントを贈っていただいています。今年は自身の社会参加活動70年の記念として書籍を頂戴しました。
どんな味になるのかな?
12月25日(木)、上早川・湯川内地区で天然の冷蔵庫「雪室」への室入れが行われました。
雪室は、農産物の付加価値向上と地域振興を目的に設置されたもので、昨冬の試験貯蔵の結果をふまえ、今年、市の「高付加価値化支援事業」の助成を受けて完成したものです。
貯蔵される野菜類の中でも特に「ジャガイモ」は、低温・高湿度に保たれる効果で糖度が10倍以上にもなるとか。雪室は、貯蔵品の入れ替えを行いながら6月半ば頃まで利用される予定です。
すっぽり白い帽子
12月19日(金)、市役所屋上から見た市街地です。昨日まで2日間にわたって続いた暴風雪から一転、市内は午後から青空が見える空模様となりました。
白い帽子をかぶった屋根の下を行き交う人や車は、年の瀬を控え、どことなくせわしないようにも感じられます。家並みを見下ろすような偉観をはなつ新幹線駅は背後に日本海を従え、「日本海に一番近い新幹線駅」であることが実感されます。
この日で、北陸新幹線開業まであと85日。この日、糸魚川駅に停車するダイヤも発表されましたが、この冬を越えれば、いよいよ新幹線がやってきます。
「みどり」でつながる
日本記念日協会が認定する記念日に、このほど「糸魚川・ヒスイの日」が登録されました。
市民団体「NPOまちづくりサポーターズ」が登録を申請していたもので、12月11日(木)、市役所に関係者らが訪れ登録の報告を行いました。
日本唯一のヒスイ産出地であり、世界最古のヒスイ文化発祥の地でもある糸魚川市とヒスイの魅力をさらに大勢の人に知ってもらい、まちおこしの機運の醸成を図ることを目的に制定。日付はヒスイ(翡翠)の「翠」から連想して「みどりの日」である5月4日となりました。
飛び出す ファンタジーの世界
12月6日(土)から12日(金)まで、紅梅文庫の蔵書の中からクリスマスにちなんだ仕掛け絵本や冬の絵本・児童書などが展示・公開されています。
紅梅文庫は、故谷村綾子さんが子どもたちのために開設していた私設図書館で、約7,600冊に及ぶ蔵書はすべて平成23年に糸魚川市に寄贈されました。
会場の旧高野寫眞舘(大町2)は、昭和初期の建造で、国の登録有形文化財に指定されています。昭和レトロの世界にタイムスリップしながら、絵本のファンタジーの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
小動物も ひょっこりと
12月3日(水)から玉翠園で、クリスマス特別企画として、青海地域在住のリース・デザイナー野紫木弘子さんのリース展が開催されています。
野山にある自然の材料で作られたリースの数々は、外の寒さとは対照的にどれも自然のぬくもりが感じられるものばかり。すすきの穂などでかたどられたフクロウやウサギなどの小動物がリースの合間からひょっこり顔をのぞかせる思わずほほ笑みたくなるような作品も。
リース展は、12月14日(日)まで開催されています。
冬の楽しみ 2
12月3日(水)、昨日に続く冬らしい空模様のなか、今日もお昼時に束の間でしたが雲が切れ青空を垣間見ることができました。
市内の海岸沿いを走る国道8号を車で進めていると、冬の日本海らしい荒波が立ちあげるしぶきが太陽の光を受けて輝いていました。
この地で暮らす私たちにとっては当たり前の光景ですが、海のないお隣り長野県などから来られた方々は、とても感動を覚えるそうです。普段何気なく見過ごしてしまうこんな魅力を大事にしていきたいものです。
冬の楽しみ
12月に入り、今年も残すところあと1か月となりました。暦に合わせるかのように冬型の気圧配置が強まった影響で、市内では昨晩(12/2未明)から強風が吹き荒れています。
冬の日本海側といえば、「寒い」「暗い」というイメージになりがちですが、雲の切れ間から差す日の光が、新雪をまとった山肌を照らす様は、この季節、クリスマスケーキに粉砂糖をまぶしたようでもあります。
これらの景観やウインタースポーツ、冬の味覚においしい地酒など冬の糸魚川ならではの楽しみを感じられる季節の始まりです。今年の流行語に例えるならば「冬は冬で いいじゃないの~」といったところでしょうか。
おかえりなさい!
11月26日(水)、整備が進む北陸新幹線糸魚川駅高架下施設「糸魚川ジオステーション ジオパル」に、平成22年3月までJR大糸線を営業運転していた「キハ52-156」車両が帰ってきました。
現役引退後は、JR西日本金沢総合車両所に保管されていましたが、ジオパルの「キハ52展示待合ゾーン」で常設展示するため外装などの補修を行い、この日の午前1時30分頃、深夜2日間にわたる運搬を経て、無事到着・設置されたものです。
車両は、12月14日(日)の北陸新幹線糸魚川駅開業3カ月前イベントで一般公開されますので、是非ご覧ください。
市の発展に貢献
11月20日(木)、市役所で平成26年度市長表彰を行いました。消防関係者をのぞく、この日の被表彰者は、個人22名、能生中学校相撲クラブ、事業所1社です。
市政の発展、福祉の増進、スポーツの振興など各分野で活躍された皆さんに表彰状と記念品を贈呈しました。