ハガキや電子メールでいただいた「ご意見直通便」の一部をご紹介します。

 みなさんからお寄せいただいたご意見は、すべて市長と担当部課長が直接読ませていただき、

 これからのまちづくりの貴重な提言として市政に反映させるよう努めてまいります。



少子化対策、空家、休耕田について《平成24年6月18日受付》
Q 地域の高齢化が進む一方、若い人がいても結婚せず、子どもが少なく先行き心配です。

   また、地域に空家が多くなり、危険で、見た目もよくありません。休耕田も目立つようになりました。



A 現在、市では、少子化対策として、独身の男女の結婚に向けて、独身の男女の仲介等を行う縁結びコーディネーターや、独身の男女の出会いの場などのイベントに対する支援や、出会いの場の提供に努めています。また、生み育てやすい環境整備に向けて、子ども医療費助成の拡大や育児休暇等がとりやすい環境整備も進めています。併せて、今日の経済情勢の中では、なかなか厳しい状況ではありますが、企業誘致等による働く場の確保にも努めています。

 空き家の管理につきまして、市では、その所有者などから適正に管理をしていただくことを基本に対応しております。しかしながら、損壊等で周辺に影響を及ぼす可能性があり、また所有者などが分からず地元では対応できないなどの空き家については、地元区長等から相談を受ける中で、所有者などに文書等により対応をお願いしております。

 次に、休耕田対策について、ほ場整備事業は、農地と用排水路、農道等を農作業がしやすいように一体的に整備するとともに、換地を効果的に取り入れ、零細で分散していた農地を集団化することや耕作放棄地などの休耕地の再配置を行うことで、 効率的な営農ができることを目的としています。しかしながら、ほ場整備事業は、地権者や地域の皆さまの合意がないと実施できないことから、開田地区の将来の農業をどのようにしていくかを十分協議する中で、地権者や地域の皆さまが合意形成を自ら図っていくことが重要です。市としましても、開田地域のほ場整備についての会議に今までも参加をし、一緒に協議を進めてまいりましたが、今後も事業実施に向けて協力してまいります。





小動物とのふれあいの場について《平成24年6月18日受付》
Q 美山公園にアルパカや小動物とのふれあいの場を作ってみてはいかがでしょうか。刈り取った毛は売ればよいですし、子どもたちや高齢者が喜ぶのではないかと思います。



A 動物とのふれあいは、情操教育にとっても、公園としての魅力アップとしても、大変有意義なものであると考えます。

 しかしながら、飼育体制・冬季間の管理体制・費用等、様々な難問もあります。財政状況も厳しい折、早急な対応は困難と思われますが、今後の公園づくりのなかで、検討課題とさせていただきます。





市役所での煩雑な窓口手続きについて《平成24年6月25日受付》
Q 死亡に伴う手続きで市役所に7~8回行かなければならなかったとの話を聞きました。煩雑な手続きが少しでも分かりやすく簡単な方法で済まないものかと思います。死亡届を提出する際、(1)今後必要とされる書類、(2)届け順(各課への流れ)、(3)予想される金額 等のマニュアルを提示していただけないでしょうか。



A 死亡届の後日手続きとしては、国民健康保険等の保険証・印鑑登録証の返還、年金の未支給請求、市税等の還付請求などがあります。

 これらの手続きについては、死亡届提出の際、市民課窓口で説明をし、必要な手続きを記載した用紙をお渡ししています。

 後日手続きの際、用紙に記入してある保険証、通帳等をご持参していただければ、ほとんどの場合、手続きは1回で終了し、市民課窓口のみでできるようにしております。

 費用については、年金の未支給請求の際、戸籍謄本等の添付が必要になるため証明発行手数料をいただく場合があります。

 また、市役所での手続きのほか、銀行や保険会社の手続きで、戸籍謄本等が必要になる場合があり、その都度、市役所においでいただき、手続きと費用が必要となる場合が考えられます。

 ご意見では、後日手続きで、市役所に7~8回おいでいただいたということで、窓口での説明が不充分だったことも考えられます。

 今後は、何度もご足労いただくことがないよう、分かりやすく説明するよう努めて参ります。





市施設への湿度計、網戸設置について《平成24年6月25日受付》
Q 青海生涯学習センターの各部屋に湿度計を設置していただけないでしょうか。暑くても、湿度が少なければ窓を開放することで風が入り、涼しくなることもあります。その場合、網戸を設置していただければと思います。



A 青海生涯学習センターを日頃からご利用いただき、また、節電にご協力をいただき誠にありがとうございます。

 温湿度計設置につきましては、利用頻度の比較的高い会議室に設置いたします。網戸につきましては、設置できる箇所に計画的に設置してまいりたいと考えておりますのでご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。





市民図書館・生涯学習センターの自習室利用時間について《平成24年7月30日受付》
Q 市民図書館、生涯学習センターの自習室利用時間をもっと延長できないでしょうか(22時程度まで)。



A  市民図書館の学習室の利用時間は、図書館の開館時間に合わせて、火曜日から土曜日は午前9時30分から午後7時まで、日曜日・祝日は午前9時30分から午後5時までと定めております。

 平成17年に平日の利用時間を延長し、サービスの向上に努めてきたところです。

 学習室は、図書館の資料を使っての調べものや学習のために設けられたものですが、午後5時以降の利用者は平均して2~3人と多いとはいえない現状でありますので、今のところ利用時間の延長は考えておりません。

 今後も、利用状況やニーズを把握し、図書館サービスの向上に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただき、現行の時間内でご利用くださいますようお願い申し上げます。





上越市民への市民図書館蔵書貸出について《平成24年9月18日受付》
Q 上越市民も糸魚川市民図書館の蔵書が借りられるようになりませんか。



A  公立図書館における本の貸出しについては、市内に在住または通勤、通学している方ということが原則となっています。

 しかし最近は、行動範囲の拡大や相互協力の進展により、他の自治体の図書館を直接利用できるというところも増えつつあります。

 ご意見にありましたように、上越市立図書館は、妙高市・糸魚川市の方にも認めています。

 そこで、当市の図書館においても、貸出し対象範囲の見直しを行い、上越市・妙高市の住民の方にも貸出しする方向で、今後手続きを進めたいと考えております。

 当市と交流が深い上越市・妙高市民の方々にもご利用いただくことにより、当市の図書館サービスをより多くの皆様に提供できるよう努めてまいります。





市職員の地域活動参加について《平成24年11月7日受付》
Q 市職員が地区役員等で積極的に活動できるよう、支援をお願いします。



A 糸魚川市職員人材育成及び研修に関する基本方針により、職員には、地域活動への積極的参画を呼び掛けております。