更新日:2019年12月27日

  糸魚川市内では実際に住宅用火災警報器を設置した住宅で、作動により火災に至らずに済んだ事例があります。あなたとあなたの家族の命を守る住宅用火災警報器の設置をよろしくお願いします。                                          

 事例1 概要  結果
 

夕食の支度中にアルミ鍋を火にかけたまま台所を離れたため、アルミ鍋が空焚き状態になり、煙が発生し、住宅用火災警報器が作動したもの。

家族が住宅用火災警報器の音に気付き、台所へ向かうと煙が充満していたためすぐにコンロの火を消し、大事に至らなかった。 
 事例2  概要  結果
  鍋に火をかけたまま隣の家にお茶飲みに行ったため、鍋が空焚き状態になり、煙が家に充満し住宅用火災警報器が作動したもの。  住宅用火災警報器の音を聞き、自宅の茶の間から煙が見えたため、すぐ消防へ通報。自宅に戻りガスコンロの火を止め、大事に至らなかった。

 

いずれの事例も、住宅用火災警報器が作動し、早期に発見できたことにより、大事に至りませんでした。

就寝中であれば、逃げ遅れてしまうこともあります。 寝室に設置していますか?

 

 設置している住宅用火災警報器のすべてが連動して鳴動する 連動型住宅用火災警報器があります。

 ⇒市では連動型住宅用火災警報器を活用したモデル事業を実施しています。

 これは、木造住宅密集地区において75歳以上の高齢者世帯、避難行動要支援者(災害で避難する際、手助けが必要な方)が在宅している住宅の内外に連動型住宅用火災警報器を設置し、異常発生を屋外に知らせ近隣の方々が火災にへの対応を早期に行えるようにするものです。

 

○詳しい要綱は こちらをクリック