ハガキや電子メールでいただいた「ご意見直通便」の一部をご紹介します。
 みなさんからお寄せいただいたご意見は、すべて市長と担当部課長が直接読ませていただき、これからのまちづくりの貴重な提言として市政に反映させるよう努めてまいります。

病後児保育室の利用について《平成27年10月21日受付》
Q 病後児保育室について、利用したくても手続きや持ち物が多く利用できずにいます。利用申請書を市役所に事前にもっていかなくてよい方法や寝具等を利用者が用意するのではなく保育室のものを使わせてもらうことを検討いただけないでしょうか。

A 利用の際には、利用日やお子さんの様子をお聞きする必要があることから、まず電話でご連絡ください。申請書の提出は当日利用の際に提出していただいても結構です。寝具については、安心して休んでいただけよう、また衛生面の理由から普段お使い物をお持ちいただいていますが、今後、保育室の布団を用意し、利用の際に選択していただけるようにしたいと考えています。

有酸素運動で介護医療費の削減を《平成27年9月8日受付》
Q 有酸素運動(ジョギング・ウォーキングなど)を汗をかくくらいの負荷をかけ、1日1~2時間、週3日くらい実行すると介護医療費が今より減少するので、国が主体となって早急に実施すべき。

A 国では有酸素運動をはじめとする、身体活動量を増加させる具体的な取組を示しています。市では国の方針をふまえ、「健康いといがわ21」を策定し、市民全員が主体的に健康づくりに取り組み、「運動習慣を身に着ける人が増える」を指標に掲げて運動習慣の定着を推進しています。 
 今後、高齢化率の上昇により医療費や介護分野の負担が増大すると予想されることから、市開催の健康体教室等の充実を図り、より多くの市民が健康づくりに取り組めるよう推進していきます。

職員の窓口対応について《平成27年8月24日受付》
Q 先日、市役所を訪問した際、職員が「お待ちのお客様はいらっしゃいませんか」などの声掛けをしていて、”地域を大切に”・”市民のための市役所”の心意気が以前に比べて感じられるようになりました。ただ、管理職の方の顔が見えないように感じたので、もっと前面に出られた方が、職員の行動を見ることもできるのではないでしょうか。

A 市民課窓口では、年度末・年度初めなど窓口が混雑する期間は、管理職も含め職員がお待ちのお客様に直接ご用件をお聞きし、窓口案内をしたり記載の説明をするなどの対応をしています。今後も全職員一体となって市民の皆様への親切丁寧な対応に努めてまいります。

資源系ごみステーション設置を《平成27年7月13日受付》
Q 近隣市町村では、すでに設置されているところもあり、衛生面においても快適な市民生活となっています。現在の糸魚川市の収集方法では、長期にわたり家庭内でのごみの保管が余儀なくされることから、ごみステーションの設置によりこれらの問題が解消するものと考えます。

A 常設型の資源物ごみステーションは、他市町村の事例を見ても広いスペースの確保や管理面の問題などから、比較的広範囲のなかに1か所の集積所を設けている場合が多いのが現状です。当市のように、各組単位の集積所で資源物も収集している場合と比べると集積箇所も少なくなります。高齢者が多い当地域の実情を考慮すれば、現在の収集方法の方が、持ち運びの負担も少なく市民の利便性も図られると考えます。
 なお、市では月に1回程度、清掃センター等で「日曜日ごみ持ちこみ」サービスを行っていますので、ご利用ください。

糸魚川東バイパス沿線に商業施設の誘致を《平成27年6月15日受付》
Q 国道8号糸魚川東バイパスをよく通るのですが、コンビニエンスストアなどの明るい店がなく、せっかくの新しい道が夜には暗い道となっています。車の通行量もあるので、店を誘致することはできないでしょうか。

A 糸魚川東バイパスは、5月30日に押上~大和川間が開通し、交通量が多くなっていますが、コンビニエンスストアなどの商業施設は、事業者がマーケティング調査などにより出店の可否を検討されるものと考えます。先に開通している中央大通り線のように道路整備が契機となり、利便性が向上し、賑わいがつくられることを期待しています。

外国人との結婚について《平成27年6月15日受付》
Q 外国人との結婚は、結婚願望を満たす打開策の一つでもあり、人口減少の歯止めのきっかけにもなるのでは。その場合、外国籍をもつ家庭関係者にとって日常生活の中で努力しなければならないことや身につけなければならないことが多くありますが、地域住民が温かく受け入れ、お互いに助け合い支えあう環境が不可欠であり、市全体としてどのような受入体制を考えているか聞かせてほしい。

A 国際結婚や移住等により外国籍の方々が日本の社会に入ってきて、その一端を担っていただくことは、人口減少の歯止めとなるだけでなく、地域社会の活性化を考えた場合にも有益であると考えます。
 また、受入体制について市では、外郭団体に委託して日本語習得や友人づくり、日本語セミナーの開催を行っています。さらに、日常の困りごとに相談するため、外国人生活相談事業やコミュニティ通訳事業を行っており、今後もこのような支援を継続し、多文化共生社会構築への橋渡しを行っていまいります。
 
大糸線にリゾート列車を《平成27年6月15日受付》
Q 北陸新幹線が停車するようになりましたが、大糸線がパッとしません。他所では、リゾート列車を走らせ他県の旅行者も多く来られてうらやましく思います。

A 大糸線では、現在、JR東日本が長野駅から南小谷駅で、「リゾートービューふるさと」を運行しています。市では、構成員となっている大糸線利用促進輸送強化期成同盟会・日本海ひすいライン等利用促進協議会を通じ、この列車の南小谷駅から糸魚川駅までの乗り入れについて、JR西日本に要望を行っているところです。
 また、えちごトキめき鉄道では、来春からリゾート列車の運行を予定しており、こちらも糸魚川駅から南小谷駅への乗り入れが可能になるようJR西日本に要望を行っているところです。

高齢者が語り合える場を《平成27年4月22日受付》
Q ビーチホールまがたまで年1回の昼食会に招待されますが何歳以上からでしょうか。このような機会を設けて、高齢者の日常生活の不安や不満などを市役所の人を交えて話し合うのはいかがでしょうか。思っていてもなかなか場所がありません。簡素な昼食(有料でも可)がつくだけでも結構かと思います。

A ご照会の昼食会は、社会福祉協議会糸魚川支部が糸魚川地域にお住まいの70歳以上で1人暮らしの方を対象に「ひとり暮らし高齢者昼食招待会」として実施しているものです。日頃から、高齢者が気軽に集い語り合える場の提供につきましては、社会福祉協議会と協議し対応を検討してまいります。